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所得税の「年収の壁」 160万円から178万円へ
令和8年度税制改正で「年収の壁」がまた変わる。所得税が課税される年収の壁は、「160万円」から「178万円」に。
住民税の「年収の壁」も変わる。令和8年と令和9年の2年分は、次の4つの改正が所得税の「年収の壁」に影響する。
①基礎控除
合計所得金額が2,350万円(年収2,545万円)以下の方の基礎控除額が62万円に引き上げ(改正前58万円)。
②基礎控除の特例
①に加えて、令和8-9年分は、合計所得金額が489万円超655万円以下(年収6,655,556円超850万円以下)の場合5万円、
合計所得金額489万円以下(年収6,655,556円以下)の場合42万円が基礎控除額に上乗せ。
改正①と改正②により、基礎控除の控除額は最大104万円(62万円+42万円)
③給与所得控除
最低保障額が、69万円に引き上げ(改正前65万円)。
④給与所得控除の特例
③に加えて、令和8-9年分は給与等の収入金額が220万円以下の場合、最低保障額が5万円引き上げ。
改正③と改正④により、給与所得控除の最低保障額は最大74万円(69万円+5万円)
結果、 基礎控除の控除額 最大104万円 + 給与所得控除の最低保障額 74万円 = 178万円 となる。
年収6,655,556円と6,655,557円では基礎控除額で37万円(42万円-5万円)の差が出る 。
出典:MyKomon
個人・組織の競争力を左右する「突破力」とは
突破力とは、困難や制約、予期せぬ壁に直面した際に、それを主体的に打ち破り前進していく力を指す。
突破力を構成する要素は、「知識」「スキル」「マインド」の三つに整理できる。
①知識
状況を理解し判断するための“材料”。
②スキル
情報を捉え、分析し、判断し、行動に移す一連の能力。
③マインドセット
短い時間で最適な行動を選び、迷わず実行する“思い切り”が必要。
ビジネスの現場でも、経験やシミュレーションを通じて、瞬時の決断を可能にするマインドを育てることが重要。
突破力を発揮するためには心理的安全性も欠かせない。失敗を恐れる環境では思い切った行動は生まれない。
挑戦を評価し、失敗を責めない文化をつくることで、突破に必要なマインドが育ちやすくなる。
知識を与え、スキルを鍛え、マインドを育て、経験を共有し、心理的安全性を確保する。
この一連の取り組みを根付かせることで、突破力のある人材が育つ。
出典:MJS INFORMATION Channel-2026 Vol.13 浅井 治著
ゼロから創らない戦略
経営の本質は「安く仕入れて高く売る」だけだということ。
「イノベーション=ゼロからの創造」という考え方が、新規事業のハードルを必要以上に高くしていないか。
いわゆる「ゼロイチ」と言われる無から有を生み出すような革新的な発明を前提にしなくても、事業を十分に成長させることができる。
新規事業を検討する際には、とかく「何を売るか」に意識が向きがちだが、「なぜ粗利が生まれるのか」という問いを置き去りにしないこと。
身の回りでは当たり前に扱われているものでも、市場やエリアを変えることで、より高く評価される可能性がある。
出典参照:戦略経営者 TKC出版 野本遼平著
編集後記
暦の上では立夏を過ぎ、日差しには夏のような力強さが混じり始めました。この時期特有の「五月晴れ」は気持ちの良いものですが、一方で急な気温の変化に体が驚いてしまう時期でもあります。栄養のある食べ物を口にし、体調管理を万全にお過ごしください。